ひねもすのたりかたりたい

芸人同棲とかラジオとかポッドキャストとかの感想ブログ&日々の記録

R-1とピン芸人と

ピン芸人は真摯にR−1に取り組んでいる。コンビに比べて応援してもらいにくいし、そもそも、ピンになったきっかけが相方が辞めたり、コンビを解散したりした人も少なくないので、R-1というのはそれ以外の賞レースの中でも最も芸人人生をかけている人が多い大会と言ってもいいと思う。

 

それなのに、R−1側はあまり愛情がないように感じられる。というよりも、M-1以外の賞レース、キングオブコント、The W、R-1、全てにビジョンがない。ビジョンというのは、こういう人を優勝させたいという基準のようなものだ。M-1には、どうやらある。その審査基準が時に、出場者や観客や、審査員を悩ませるけれど、美意識があるからこそ、磨かれた宝石のように優勝したコンビは輝く。だからこそ、席巻する。賞レースの役割って、そういうことじゃないだろうか。

 

と思っていたのですが

 

R-1の開催発表に現れた面々を見てうわ~と思った。R-1に出てほしいのはこういう芸人ってことね。決勝に一度も残ったことのない人もいる。逆に、常連なのにいない人もいる。残酷だが、R−1運営側の意図が初めて見られた。そして、今回から一般の人は出られなくなった。これは、エントリーしたものの来ない人もいたり、泣き出す人がいたりするらしいというのを聞いていたので、しょうがないのかもしれない。

 

 そんな中、三浦マイルドさんが残っているのは本当にすごい。だって、悲しきチャンピオンなんですよ。キートンさんがウケたのに落ちたと嘆いてらっしゃったが、マイルドさんがうかっているからには、審査員もちゃんと審査しているんだと思う。でも、なんで落ちたんだ〜とか、そういうの含めて面白がるくらいのほうが健全な気がする。だってメガネびいきおもしろかったもの。

 

話はR-1に戻るけれど、やはりジャンルの幅が、広すぎるのかもしれない。漫談だけの大会を作るとか、フリップ芸だけとか、一人コントとか、部門別のほうが良いのかもしれない。

ドキュメンタルのような、環境だと一人で笑いを作れる人は強いかもしれないなと思ったりする。あそこまで過激にすることもないけれど。

とにかく私はピン芸人ももっと活躍できる世の中になってほしいのだ。